おでんの匂いと犬

午後6時ちょっと前。
会社の近くの立ち飲み屋さん。

最近流行のスタンド風の店ではなく、昔っからある「酒屋さんの敷地で飲む」伝統的スタイルのお店です。

この、なんたらレトリバーのランちゃんは、このお店のペットで、近所のマスコット的存在として確固たる地位を築き、はや10数年のベテランアイドル。

人間で言えば「小泉今日子が衣笠祥男ばりに頑張っている」そんな息の長いアイドルです。


ただ、お店は、この時ちょうど、おでんを仕込んでいるところ・・・。
アイドルとはいえ、そこはやはり入れないところがあるんです。

辺り一面、出汁の良い香りが重く沈滞し、唾液腺と腹減った中枢(?)を掻きむしります。


すれ違う時ランちゃんは「きゅ〜ん」と、ちっちゃく泣いてました。

そんなちっとだけ暖かく、せつないhttp://cms.blog.livedoor.com/cms/article/add黄昏時でした。


ロモ(Lomo LC-A+)ナチュラISO1600使用。

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※そういえば、この間お好み焼きを食べていた時、となりの50歳くらいのおじさんが35歳くらいの会社の部下らしき人に
「黄昏時の語源知ってるか?あのな、暗くなってちょっと遠くの人の顔もよくわからん時間帯のことやねん。彼は誰ぞ?→か(れ)はたれぞ→かはたれ?→たそがれ?→黄昏時・・・となったわけや!」と力説していました。
部下さんは「おー!すごいっすね〜!」と驚いていた。

上司さん・・・それは「かわたれ(彼者誰)時=夜明け前のうすぼんやりとした時間帯、もののけがもっとも出やすい時間」のことです・・・。